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本編は後半に入る。ここでページを改めよう。

[page.1]











[#08] 7/03

Cクラスに挑む前に、まだ行くべき扉がいくつかある。

まずは、牧場の扉に入ろう。
全11階層で、出現モンスターは
じんめんちょう、スカルガルー、デスフラッター、トーテムキラー、ドラゴスライム、フェアリードラゴン、マッドロン。

注目はマッドロン。ホイミとザオラルを習得し、回復役に向いている。
ドラゴン系が不足していたので、フェアリードラゴンもスカウトした。

この辺からミミックが出始めるので注意が必要だ。
メラミとザキを使用する。事故に備え、世界樹の葉1枚か2枚は持ち歩きたい。


ここでは、魔法の聖水や世界樹のしずくが多く拾えた。
店売りされるようになったので、売るか使うかは状況次第で。
一方、エルフの飲み薬は今後も店では買えない。
預り所を活用してでも、余った分はストックしよう。後半戦で役立つ。

さらに、杖も大量に入手。
使うと呪文や特技の効果が発動するが、売るのも大いにあり。
バザーでアイテムを売る場合、売値は価格の75%になることが多いが、杖は10%しか値がつかない。
ところが、異世界の道具屋なら価格の100%で売れる。
杖は必ず異世界で売りたい。まとめて売れば万単位のゴールドが稼げる。

もし杖を売るなら、まちびとorまもりの扉に行って2階の出口でセーブ。
次のフロアに道具屋が出るまでリセットを繰り返す、という寸法だ。
いかりの扉をクリアすると、旅のしおりが店売りされるので
このタイミングを待って売りに行こう。


DQM1-21

嘘は時に人を幸せにし、やがて不幸にする・・・
                ――ある魔物に騙された、ある男のつぶやき

今回のボス部屋は異世界ではなく、タイジュの国にある。
入り口の男が道をふさいでおり、中に入れない家だ。

でもって部屋にいる彼のパートナーだが・・・実はマネマネである。
モシャスで変身してくるため、こちらが強いと逆に厄介なことになりかねない。
ここは速攻に限る。
マネマネは仲間になる。おそらく配合に使うこととなるだろう。


続いては、ちからの扉に挑む。
いかりの扉と同じく、全10階層だ。
どろにんぎょう、スライムツリー、スカルライダー、フェアリードラゴン、ふゆうじゅ、ドラゴスライムが出現する。

この中では、2体目のグレンデルを作るためのスカルライダーが欲しい。
トラマナ要員のふゆうじゅも、必要ならスカウト候補に入る。

後半に差し掛かって気になるのは、MPの消費ペース。
はげしいほのお、マヒャドなどの上級特技は、消費MPが10前後と多い。
異世界では10歩ごとにMPが1回復するのだが、どんなにMMPが上がってもそれは変わらない。
こちらのレベルが上がり、上級の特技を習得するほどに
自然回復が追いつかず、MPの減りが早くなるというわけだ。

ここから先は、エルフの飲み薬2個くらいは常備したい。
落ちているアイテムを可能な限り拾って、神父と会える確率を上げるのも有効だ。


ボス部屋前から、BGMが「地平の彼方へ」に変わる。

DQM1-22

振り返ると・・・石像が動いていた。
           ――ある冒険で生き延びた男の言葉

一応の元ネタはDQ5よりレヌール城だが、微妙に異なっている。
ここのボス、うごくせきぞうは音もなく後ろから忍び寄るという卑怯な魔物である(国王談)。
そして声が響く。けどこの台詞はDQ3のボストロールではないか?

敵の攻撃力は130といったところ。30ダメージは見込んでおきたい。
まあ、単体にこの程度ならいくらでも防ぎようはあるが。
すべてをすいこむに備え、ブレスは使わないでおく。
倒しても仲間にはならない。

DQM1-23

わたぼうの声も響いている。


久々な感じがする格闘場で、テリーはCクラス以上に挑むことを認められた。
自信があれば、Sクラスまで飛び級も可能だが・・・地道に行こう。
テトと話すと、テリーがいない間にCクラスを勝ち抜いたという。
最終戦では彼のリターンマッチを受けることとなる。


1回戦・・・ガンコどり、トゲぼうず×2

ルカニがあるので、長期戦に持ち込むとダメージがかさむ。
まあ、こちらの火力があれば2ターンで十分だけど。


2回戦・・・さまようよろい、ホイミスライム×2

魔神斬りは140ダメージと強烈、当たったら一撃で倒されかねない。
外れてくれて助かった。


前述の通り、最終戦はテトとの再戦となる。

DQM1-24

最終戦・・・ストーンスライム、ボックススライム×2

今回はスライム系だけのパーティだ。
総じて守備力が高く、ボックススライムはスカラを持っている。
守備を固め出すと物理攻撃が通らないので、なるべく呪文やブレスなどで攻めたいところ。
3ターンかかったが、問題なく勝利。


これにて、Cクラスを制覇。
テトから再びお見合いを申し込まれる。今回の相手はメーダだ。

そういえば、酒場で気になる話を聞いた。
誰も見たことないようなモンスターを連れた、恐ろしいマスターがマルタの国に現れたらしい。
今後どこかで会うことになる、か?

7:52
ホーク:Lv27 ユニコン:Lv23 グレイ:Lv20



[#09] 7/04

Cクラスを終えて、物語は後半に入る。

続いて挑むのは、よろこびの扉。全13階層だ。
出現モンスターは、スライムつむり、ガップリン、ミノーン、デッドペッカー、おおめだま、バブルスライム、マミー。

注目はガップリン。ドラゴン系と配合することで生まれるアンドレアルは、様々な上級モンスターへの足掛かりとなる。
詳しいことは配合Memoで取り扱おう。
マミーは、ゾンビ系では貴重なまじんぎりの使い手。
一見すると意外なようだが、DQ3では痛恨使いなので無茶な設定ではないのだろう。


ここでさらにメンバー変更。
ドラゴン系×獣系で作ったガメゴンに、主力のユニコーンを配合。
この組み合わせで、グレイトドラゴンが生まれる。
レベルは上がりにくいが、ステータスと耐性の両面が結構優秀だ。
本編後半を攻略するモンスターとして、有力候補に挙がるだろう。
名前はDQ5と同じく「シーザー」とする。

血統はドラゴン系なら基本誰でもいいのだが、ガメゴンを選んだのはアストロンが狙い。
3ターンの間、行動できない代わりに無敵になる呪文だ。
使い道は、モンスターをスカウトしたい時。
肉を複数あげるための時間を作ることができる。


しかし、そろそろ牧場に預けているモンスターの枠が気になってくる頃だ。
パーティ枠と合計で20体が上限。3体を連れ歩くなら、17体まで預けられる。
加えて、預け組は冬眠させることができる。
経験値をもらえるアクティブ組と、そのままの状態を維持する冬眠組の2組に分かれるわけだ。

つまり、実質的に保持できるモンスターは37体が限度。
はっきり言えば相当厳しい枠である。
中盤に入る頃から、預け組も必要に応じて配合し、それでモンスターの数を減らしてきたが
ここからは1回冒険するごとに残り枠を確認しなければならない。

さらに言えば、預け組はレベルが上がっても特技を覚えない。
野生からスカウトしたばかりのモンスターはいいが、配合生まれ組は配合する前に連れ歩いて特技を覚えさせるべき。
上級の全体攻撃(はげしいほのお、マヒャドなど)の使い手が1体いれば、Dクラス級の扉までは苦戦しないので
こういう時に牽引役を任せるといい。


DQM1-25

ステージで くるくる回る 小鳥かな
             ――異国の趣にあふれた歌


BGMはやすらぎの扉と同じ「変な世界」だが、これはDQ4のモンバーバラを思わせる。
ステージで踊る、ファンキーバードが今回のボスだ。

いくらこちらが強くても、メダパニダンスで混乱するとマズい。
道中で天使の鈴を拾っておいた。
とはいえ、踊られたのは1回で失敗に終わったので結局出番は無し。
普通に攻撃を集中して勝利した。
ファンキーバードは仲間になるボスだ。


まだ行ける扉が2つ残っているが、今は戦力が充実しているので
先に格闘場のBクラスに挑むことにしよう。
初回プレイの時は、この辺で本格的に行き詰まったのを覚えている。


1回戦・・・おおきづち×3

まじんぎりが飛んできたが回避。助かった。
防御面は大したことはない。


2回戦・・・シルバーデビル、ウィンドマージ、ヘルボックル

それぞれベギラマ、バギマ、ヒャダルコを持つ。しかし、苦戦するほどではない。


最終戦・・・ドラゴンマッド、ぐんたいガニ×2

DQM1-26

まさかのザラキで勝利。5秒で終わった。


Bクラスを勝ち抜くと、バザーに3軒目の店がオープン。
2軒目の時と異なり、それらしい強制イベントは無いので気づきにくい。

この新たな店では、霜降り肉が売っている。
レアなモンスターでもスカウトできる、最高級の肉だ。
これがあれば、同種族2体目以降の勧誘もしやすい。


格闘場の酒場では、対戦相手の酔っぱらいが酒をやめると宣言。
店主からは、マルタの国に現れた恐ろしいマスターの続報を聞ける。
なんでも、倒した敵を霧のように消し去るらしい。
実はこれはオリジナル版から変更されている。かつては「倒した敵を食べる」だった。
一体どんな恐ろしいマスターなんだ?

さらに、新たに現れたマスターのマチコからお見合いを申し込まれる。
出されるモンスターは、ライバーン。鳥系を出すとロックちょうになるので、それがいい。

[配合Memo]
スラッピー【スライム系】×マミー【ゾンビ系】⇒バブルスライム
スカルライダー×ミノーン【獣系】⇒グレンデル
フェアリードラゴン【ドラゴン系】×スカルガルー【獣系】⇒ガメゴン
ガメゴン【ドラゴン系】×ユニコーン⇒グレイトドラゴン
ポイズンリザード【ドラゴン系】×ガップリン⇒アンドレアル
アンドレアル×メドーサボール⇒やまたのおろち
アンドレアル×ゴーレム⇒メタルドラゴン
デッドペッカー【鳥系】×ライバーン⇒ロックちょう

文中の通り、アンドレアルは配合素材として活躍の幅が広い。
メタルドラゴンは「物質系×アンドレアル」でもOKだ。

さらにもうひとつ重要な配合の組み合わせがあるのだが、これはまだ扱わない。

9:45
ホーク:Lv29 グレイ:Lv24 シーザー:Lv18



[#10] 7/05

次は、ちえの扉に行く。
トーテムキラー、ベロゴン、はなカワセミ、プテラノドン、よろいムカデが出現する。
格闘場で聞ける情報では、加えてマッドプラントとメドーサボールが出るとのことだが実際はいない。
どうやらこれは設定ミスらしい。

ベロゴン、プテラノドン、よろいムカデの3体をスカウトした。
いずれも配合で使い道がある。

ここに挑む前に、グレイを代替わりさせた。
マミーを親にしたバブルスライムと配合することで、まじんぎりを習得させるのが狙いだ。
DQ6から登場した特技で、一か八かで会心の一撃を狙って繰り出す。
実は今作では、1回休みなどで動きを止めた相手には必ず当たる。
中でも1回休みの特技で優秀な、さそうおどりを使ってから決める戦術はストーリーでも対戦でも定石のひとつ。
待ち受ける後半戦に向けて、自パーティに仕込みたいコンボだ。


今作に収録されたフィールドBGMの最後の1曲が、ここでついに聴ける。
それはDQ3「冒険の旅」だ。

DQM1-27

ドラゴンに会いたければ、奴の習性を知ることだ。
                 ――伝説のマスター・メリーの冒険の記録


アープの塔のスカイドラゴンが、今回戦うボス。
しかし、あみだくじのようなロープを渡ると敵は移動する。
正解は一番右をある程度進んでから引き返し、左から2番目にいるスカイドラゴンに正面から近づく。

はげしいほのおの使い手で、時折いきをすいこむを挟んでくる。
炎耐性が低いと100ダメージを超えるコンボだ。
いきをすいこむのを見たら、炎に弱いモンスターは防御。
この特技は、DQ11にも同じ効果で登場している。

ただしAIの判断力がよくないようで、前述のコンボは使われなかった。
いきをすいこむは2回来たが、いずれも通常攻撃が続いて無意味に。

いずれにせよ、もとから炎に強い顔ぶれを連れていければ理想的だ。
傾向としては、ドラゴン系と物質系は総じて炎耐性が高い。

なお、スカイドラゴンの特技の3枠目はグランドクロスである。
DQ6から登場した最上級特技で、ギガデイン級の威力を誇る。
中盤でこんなの使われたら反則なので、このボスは使ってこない。

仲間にならないが、スカイドラゴンのタマゴなら序盤で入手できる。
後で使うので、大切に育てておく。
ボス戦では、仲間にならない場合だけ経験値をもらえる。
今回は3体に2601と、相応に高い。


後回しにしていた、格闘場の旅の扉にも行く。
全15階層と、珍しく3の倍数なのが特徴だ。
教会や道具屋、宝物庫などのスペシャルフロアは、3の倍数の階にだけ出る可能性がある。
今回は運がいいことに15Fが教会だった。回復してからボス戦に挑める。

また、他国マスターの詩人に会いやすい扉ともいわれる。
ステータスを強化したくなったら、ここがおすすめ。

出現モンスターは、はねスライム、メドーサボール、おばけキャンドル、キラースコップ、スラッピー、かまいたち、フーセンドラゴン。
前回の配合Memoで触れた通り、メドーサボールはやまたのおろちの素材になる。
上級モンスターの配合で出番があるので、作っておきたい。
おばけキャンドルとフーセンドラゴンも忘れずにスカウトしよう。

3Fで魔法使いに会って、ワープを利用。
前述の通り15階は教会だったため、全回復してボスに挑むことができた。


DQM1-28

不思議な精霊の住む、不思議な泉。
精霊は時に、旅人の心を試す。

         ――森の木こりの日記

DQ3のアープの塔から近くにある、精霊の泉が元ネタだ。
目立たないサブイベントなので、DQ3をプレイしていても気づかないかもしれない。

精霊の質問に正直に答えると、ダンジョンえびを譲られる。
ただし、勝てればの話だが。
という流れでボス戦に突入する。
ダンジョンえびは本編作品には登場しておらず、珍しく今作初登場のモンスターがボスとなる。

グレイに50ダメージを与える、結構な攻撃力の持ち主だ。
計算上は攻撃力180といったところか。
ただ攻撃特技を持っていないので、通常攻撃さえ防げれば余裕。
すべてをすいこむを警戒し、ブレスは使わない方がよい。


[配合Memo]
よろいムカデ×おおめだま【悪魔系】⇒ホーンビートル
プテラノドン×あくまのきし⇒コアトル
ひとくいサーベル×ユニコーン⇒キラーマシン
ベロゴン×スライムツリー⇒スーパーテンツク
キラーマシン×スーパーテンツク⇒キングレオ
マッドロン【ゾンビ系】×バトルレックス⇒スカルゴン
おばけキャンドル×エビルシード⇒ギズモ
ひくいどり×ギズモ⇒サンダーバード

12:32
ホーク:Lv34 グレイⅡ:Lv21 シーザー:Lv21



[#11] 7/09

まだBクラスの扉を残しているが、Aクラスに挑戦する。
参加費は5000Gと大幅に値上がり。安くないので、セーブを活用したい。


DQM1-29

1回戦・・・かりゅうそう、ヘルビースト、キメラ

特に問題は無い。ここまで来れば勝てる。


2回戦・・・ライオネック、グリズリー×2

バギクロスとベホマラーを持つライオネックも手強いが、それ以上にグリズリーの剛腕に注意が必要だ。
守備力218の上からでも、まとまったダメージを与えてくる。
油断して回復の手を抜いたら見事に負けた。ここまで来て初敗北であるorz
気を抜かずに回復しながら戦えば、勝てる。


最終戦は、マチコが相手を務める。

最終戦・・・リップス、マタンゴ×2

甘い息にかかると厄介だが、耐性がザルなので全体攻撃連打でなんとでも。
2回戦のグリズリーの方がよほど強い。


この後、格闘場の酒場でマチコと話すとモンスターを1体譲られる。
うごくせきぞうのピートだ。Lv40と高く、パーティ枠が空いているなら即戦力にもなるだろう。
ぱふぱふが使えるのも特徴。
DQ名物のひとつだが、DQ6で初めて特技としても登場。使い手の性別で効果が異なる。

酒場といえば、マルタの恐ろしいマスターについてさらなる情報が。
見たことも無い魔物を操り、すごい技で敵を倒し、そして魔物を霧のように消し去る(もしくは食べる)らしい。
さらに先取りすると、毛むくじゃらの顔には目が3つあるという。
一体どんな恐ろしいマスターなんだ?

他には、テトから3度目のお見合いを申し込まれる。
今回出されるのはイエティだ。
鳥系を出せば、またホークブリザードが生まれる。今回はワイトキングにつなげよう。


早速、さばきの扉でキラーグースをスカウト。
さそうおどりを習得するモンスターだ。
配合で作ろうと思ったが、当初予定していたファンキーバード×ゾンビ系orドラゴン系の組み合わせが使えないので
直接スカウトしてくることにした。
ファンキーバードの代わりに、キメラやヘルコンドルなどならOKらしい。

やすらぎの扉から長く活躍してきた、ホークをついに配合する。
といっても、相手はキラーグースなのでまた同じホークブリザードが生まれるのだが。
特技を新たに引き継げる他、ステータスも一部を継承するので
強く育ててから配合すれば初期値をさらに伸ばすことができる。

同時に、グレイも3代目に交代。
今回はホイミンを相手に配合し、ベホマラーを継承させた。
育てれば末永く活躍するベホマズンになるが、習得ハードルが高いので
余裕を持って覚えられる後半になるまで、ホイミンを温存しておいたのだ。
スクルトも今後役立つため、こちらも覚えさせる。


さて、そろそろBクラスの扉に挑もう。
まずは、しあわせの扉だ。
フーセンドラゴン、オニオーン、ピクシー、せみもぐら、しりょうのきし、ガンコどり、とげぼうずが出現する。

せみもぐらはHPが高い上に、ザキを持つ。
こちらのザキ耐性は隙があるので注意しなくては。
今作では世界樹の葉が店売りされているので、あらかじめ持ち込むとよい。
もっとも、今回は一度も使われなかったが。
配合で使えるフーセンドラゴンと、バイキルト使いのガンコどりをスカウトしたい。

代替わりしたホークとグレイの2体がLv1スタートだが、ここまで来れば1体あたり150ほどの経験値が入るのでレベルはすぐ上がる。
じっくり歩き回って、実に4万の経験値を得た。

だが、全17階層の長丁場なのでMPが心配になる。
エルフの飲み薬を3個も使うこととなった。
途中で神父と戦って勝てば、回復できるのだが。


また、この扉から落ちているゴールドの額が上昇。
しかも深い階層になるほど額が上がるようだ。4桁が拾える場合もある。

DQM1-30

さらに、ミミック部屋も登場。
宝物庫に似ているが、アイテムが入っている宝箱はひとつだけ。
あとの5個or7個は全部ミミックだ。
メラゾーマとザラキを使う難敵だが、終盤まで来れば経験値を2026もくれる。むしろ絶好の稼ぎ場である。
1ターンで仕留められないうちは、マホトーンを使って戦おう。
もし使い手がいなければ、魔封じの杖で代用できる。
バザーにも売っているので、常備しておくといい。

宝物庫とミミック部屋では、宝箱を開けると上記のメッセージが出る。
「!」が付く時はミミック、そうでない時はアイテムだ。
フィールド上の場合、ミミックを開けると「宝箱はなんとミミックだった!」といきなり出る。


ここから本編終盤のボス部屋は、ほとんどがDQ6由来。
BGMも毎回のように「さすらいのテーマ」が使われる。

DQM1-31

私が訪れた国は、魔物が演説をしていた。
その熱心さに圧倒されて、話しかけられなかった・・・

                  ――名も無いマスターの冒険の記録

今回の元ネタは、しあわせの国。
1996か97年あたりのガンガンで、「死合わせの国」とかいうネタになった。
実際これは的を射ている。

DQ6と同じく、ジャミラスが魔物の大観衆を前に演説する。
新しい時代の扉を開き、魔物による魔物のための世界を作ろうという名目だ。
霜降り肉を毎日食べられる世界を聴衆に約束しているが、それが幸せということなのか?

しかし、ジャミラスは背中にむず痒さを感じる。
ジャミラス:諸君!しばし背を向ける無礼をお許し願いたい!
そう言ってから、バトルに突入。

ジャミラスは、前情報でばくれつけんの使い手と判明している。
対象ランダムで4回攻撃を行う技で、対戦でもよく使われる。
シーザーに1発あたり27ダメージといったところか。
きょうふうもあるのでブレスは封印。
他にメラゾーマもあるようだが、今回は使ってこなかった。

だが、代替わりしたホークとグレイはここに来るまでに十分強くなっていた。
正攻法でも十分に勝てるくらいには。

倒しても仲間にはならない。13,002(3体割で4,334)の経験値を入手。
ジャミラス:1日1個の霜降り肉を要求する!


[配合Memo]
ダックカイト【鳥系】×イエティ⇒ホークブリザード
ボーンプリズナー×ホークブリザード⇒ワイトキング
フーセンドラゴン×ファンキーバード⇒アンドレアル

13:43
ホークⅡ:Lv27 グレイⅢ:Lv25 シーザー:Lv24



[#12] 7/10

このメンバーのまま、さそいの扉にも挑む。
全19階層と長くなり、クリアするのに実に45分かかった。
即降りで行けばこの半分くらいに短縮できると思うが、まだ小さなメダルを集めたいので歩き回るしかない。

出現モンスターは、とげぼうず、ももんじゃ、キングコブラ、スライムナイト、はさみくわがた、ミストウイング、ダークアイ。

この中で要注意を挙げるなら、間違いなくキングコブラ。
どくこうげき、のろいのことばを使う、状態異常のスペシャリストだ。
自パーティは呪い耐性が心もとなく、シャナクも持っていない。
出てきたら、全体攻撃を連発してでも必ず1ターンで倒す。

ちなみにもう1つの特技枠は、しのおどり。これまた物騒な特技を。
しかし、ここでは使ってこないようだ。

それでも呪いにかかったが。直前に教会でセーブしていたのでリセット。
今回は途中で教会が3度も出てくれて、エルフの飲み薬を使うことなく踏破できた。
セーブもできるので相当ありがたい。

ボス部屋の前に、旅のしおりで必ずセーブしよう。


DQM1-32

魔王はそのしもべを地獄の底よりつかわし、燃えさかる村はただ勇者の訪れを待つのみ。
                                ――ライフコッドという謎の村の伝承

さそいの扉のボス部屋は、DQ6のライフコッド。
勇者を求めて村を襲撃する、まおうのつかいがボスだ。
取り巻きに、ずしおうまるとデビルアーマーを連れている。

原作のイベントでも、手下となる4種類のモンスターとの強制バトルがある。
ずしおうまるはそちらでも出現し、他3種とは比較にならない攻撃力245で脅威となった。
デビルアーマーの代わりに、上位種のてっこうまじんが出現する。


取り巻きはHPが低いので、全体攻撃を連打すれば2ターンで倒せる。
ずしおうまるのさみだれぎりは、ホークに35ダメージと結構な威力が出る。

まおうのつかいは、メラゾーマとマヒャドに加えせいしんとういつを持つ。
これは次のターンで行う行動を2連発にするという特技だ。
つまり今回の場合、上記の攻撃呪文が連続で飛んでくることもある。
マヒャド×2はホーク以外に100ダメージだ。

この技は、ベホマズンやザオリクが当たり前のように飛び交う対戦でこそ真価を発揮する。
回復の隙を与えず畳み掛けるという使い方だ。
中でも、バイキルトをかけた上での「せいしんとういつ+ばくれつけん」は最上級モンスターが相手でも有効。

しかも素早さも高く、ホーク以外には先制できる。
回復が遅れると、不意の攻撃呪文連打で倒されかねない。

弱点は1回休みが挙げられる。
「さそうおどり+まじんぎり」コンボを、ここで本格投入しよう。


肉をあげれば、仲間にすることができる。配合素材として重要なモンスターだ。
アンドレアルorグレイトドラゴンと配合することで、初代魔王であるりゅうおうが生まれる。

だが、まおうのつかいの性別は♂。シーザーと配合したいが被ってしまった。
次に向かうまよいの扉を少しだけ探索し、同じドラゴン族のおおイグアナをスカウトして配合。
2代目シーザーの性別を♀にすれば、配合が可能だ。

さらに、ホークもガンコどりと配合し3代目に交代。
これによりバイキルトを習得できる。


そしてここで、仲間にした魔物が100種類を突破する。
図書館の書庫が開放され、そこには配合のヒントが書かれた多数の本と、旅の扉がある。

クリア前の隠し扉では最も難易度が高く、Aクラスに相当する。
さらに、全24階層とかなり長い。
出現モンスターは、コハクそう、のろいのランプ、ぐんたいガニ、エビルスピリッツ、アークデーモン、キラーエイプ、ガメゴン、モーザ。

この中では、アークデーモンが頭一つ抜けて強い。
全体40のイオラもあるが、それ以上に攻撃力230からの通常攻撃が強力だ。
のろいのランプのバイキルトを得たら、3桁ダメージに達する。
もちろんスカウトした。

一方、コハクそうとモーザは初回攻略時には見かけなかった。


DQM1-33

はるか海原の彼方に、ジパングという国がある。
8つの頭を持つ龍が、そこに棲むという・・・
その魔物の名は、やまたのおろち!

             ――伝説の勇者と呼ばれし者の日記

ボス部屋の元ネタは、DQ3よりジパングの洞窟。
やまたのおろちが出現する。

全員バイキルトで集中打を仕掛ければ、勝つには問題ない。
長期戦にはなるが、道中のアークデーモン3体の方が強かったかもしれない。
仲間にはならないので、倒すことだけ考えよう。

DQM1-34

バトルを終えると、謎の剣士が登場。
手に入れたのはDQ3の同イベントで手に入る剣だ。ルカナンの効果を持つ。


次に挑むは、まよいの扉。
またまた長くなって、全22階層だ。
おおイグアナ、サボテンボール、テールイーター、ストーンスライム、ギズモ、ダックカイト、シルバーデビル、ウインドマージが出現する。

要注意はダックカイト。さそいの扉のキングコブラに続き、のろいのことばの使い手だ。
HPは低いので、見かけたらしゃくねつやマヒャドなどの全体攻撃ですぐ倒すのみ。
他には、だいぼうぎょ持ちのストーンスライムが倒しにくい。
珍しく見た目にも硬いスライムだ。
がんせきおとしで全体攻撃もしてくる。

終盤に入っていることもあり、かなり難しい。
半分以上のフロアでダメージゾーンが出てきた。前半のうちにトラマナを主力に仕込んでおいてよかったよ。
迷路も2回出現。ルートを知らないと手間取るマップだ。

戦闘面でも、おおイグアナのマヒ攻撃で2体止まったことがある。
本編作品と同じく、全員麻痺は全滅だ。冷や汗ものだった。

だが最大のピンチは、13階でダックカイトに呪いを食らった時。
神父に回復してもらった直後である。なんだこのギャグはorz
月桂樹を1個持っていたので、ホークに使ったが
グレイは呪いにかかったまま探索を強行することとなった。
歩いてもMPが回復しなくなるのがつらい。

その後はなるべく全部のアイテムを拾って探索したが
結局のところ、神父に会うことはできずにボス部屋までたどり着いた。
グレイのMPが尽きていたので、エルフの飲み薬を使ってからかかる。


DQM1-35

永遠に続くかのごとき、不思議な洞窟。
ダークホーンにたどり着く道は、無数に見えてたったひとつ・・・

                ――伝説のマスター・メリーの冒険の記録

今回の元ネタは、DQ6の不思議な洞窟。
地下1階の迷路が再現されており、正しいルートで進まないと先に進めない。
ヒントはモンスター牧場で聞くことができる。
もしノーヒントかつ一発で正解ルートを進むことができるなら、その者の賢さ・・・いや、運は確かにジゴスパーク並みだろう。

そして、ボスはダークホーン。印象は薄いが、DQ6の同地でも出現する。
ラリホーマ、マホトーン、きあいためを使用する。

勝利のカギはスクルトだ。
ダークホーンは物理攻撃しか持っていないので、例えマホトーンで回復を封じられても
その前に守備力を上げておけば怖くない。300~400もあれば十分だ。

並行してバイキルトも回し、それから全員で攻撃あるのみ。
はっきり言えば楽勝だった。
仲間にできるが確実ではないので、肉をあげよう。
もちろん直前セーブも忘れずに。

17:39
ホークⅢ:Lv34 グレイⅢ:Lv36 シーザーⅡ:Lv26



[#13] 7/18

続いて、さばきの扉にも挑む。
全24階層で、城から入る扉としては珍しく3の倍数である。
とうちゅうかそう、ヘルボックル、キラーグース、ぶちキング、おおきづち、ドロル、リザードフライ、デスファレーナがいる。

ぶちキングはHPが高い上に眠り攻撃を持ち、ベホイミ使いのヘルボックルと組まれると予想外の長期戦になることも。
配合にも使えるので、必ず仲間にしておきたいところ。
トラマナ要員が欲しければ、ドロルをスカウトしよう。


序盤のうちにスカウトしたいモンスターは揃った上、小さなメダルを2枚も入手。今回はいい流れだ。
さらに、他国のマスターがようがんまじんを連れている、が・・・

なんとギガデインをぶっ放してくる。

強烈なサプライズだったが、ぜひ欲しいと無理してでもスカウト。
隣のスカイドラゴンもザオリク使いだったため、かなり手間取った。
このようがんまじんは、すでにLv38で成長限界に達している。

ちなみに、相手側は野生でもマスターがいても特技を3つしか覚えていない。
これはおそらくシステム上の制約だろう。

モンスターもアイテムも枠が埋まったので、今回は先を急ぐ。
というこどで、15階から先は魔法使いワープでショートカット。


主力のLvもかなり上がり、ホークとグレイは30台後半に達している。
Lv35あたりからステータスの伸びがよくなった。
そろそろ星降りの大会も近いので、クリアまではもう配合しない。このまま行こう。

気のせいかもしれないが、最近になってAIが賢くなったような気がする。
もしかすると、賢さのステータスがAIの質にも影響しているのか?


DQM1-36

魔物を操り戦わせる職業がマスター。
君は魔物を信じ、魔物を愛しているか?
信頼関係の無いところに、本当の強さは育たない。

             ――初代星降りの大会・優勝者の言葉より

またしてもボス部屋前のBGMは「さすらいのテーマ」。
DQ6の決戦前夜、牢獄の街が今回の元ネタだ。

牢獄の主・アクバーが、モンスターマスターを裁判にかける。
魔物を酷使し、何度も全滅させたという罪で。
認めればギロチン刑、認めなければ即戦闘。まあ前者でも結局は戦うことになるのだが。


アクバーの特技は、イオナズン、こごえるふぶき、せいしんとういつ。
今までのボスとは比較にならない火力の持ち主ということだ。

こちらの耐性で変わるのかもしれないが、イオナズンばかり使ってきた。
イオに弱いホークとグレイは1発で110ダメージを受ける。
しかも、せいしんとういつを絡めた2連発もある。MHP320で220ダメージはきつい。
素早さも高く、先制される確率が高い。

速攻は諦め、防御を重視して戦う。
強敵と戦う時ほどディフェンスが重要、これはBlackがこの数年RPGで学んだ兵法。特にDQ11で役立った。
ホークとグレイはHPが120を切ったら防御。せいしんとういつを見たらHPに関係なく防御だ。
幸いにして全員がベホマを持っているので、状況次第で手が空いている仲間が回復を行う。

防御面は大したことない。バイキルトを回して通常攻撃でOKだ。
ボス戦でこれほどの苦戦は初めてだった。

仲間にはならないが、実はすでに自前でアクバーを配合している。
中盤までに2体のグレンデルを作っておいたのだ。
しかし相当レベルが上がりにくく、クリア前の実戦投入はおすすめしない。


さばきの扉で小さなメダルを手に入れたことで、累計13枚を突破した。
メダルおじさんからサンダーバードのタマゴをもらえる他に、旅の扉が開放される。

難易度はBクラス相当なので、このタイミングで挑むなら割と簡単だ。
逆に初回プレイの時は早く小さなメダルが集まり、適正より早いタイミングで挑んだ。
モンスターの強さに歯ごたえがあったが、乗り切れないほどではない、ということを覚えている。

全18階層で、格闘場左や図書館と同じく3の倍数になる。
出現モンスターは、ナイトウイプス、ギズモ、オーク、ボックススライム、さまようよろい、しにがみ。

注目はボックススライム。名前の通り立方体型のスライムだ。
バブルスライムが宝箱に入って固まったらしい。
ぷにぷにしてそうで、好きなスライムの1体に挙げたい。


DQM1-37

3つの扉のどれかを選べ!
ひとつは王様の部屋、ひとつは甘い匂いの部屋、ひとつは唇の部屋。

                      ――道に迷いし者への正しい手引き

DQ6より、試練の塔のイベントが再現される。
他作品と比べ多くの元ネタが採用されたDQ6の中でも、これだけは序盤のイベントだ。

結論を言えば、順にキングスライム、マタンゴ、リップスがおり、いずれも肉をあげれば仲間にできる可能性がある。
もちろん狙い目はキングスライムだ。
HPこそ高いものの攻撃特技は無く、ベホイミで回復するがサービス行動に近い。
さすがにボスがベホマは反則だけど(昔はあったらしいが)、ベホイミでは回復量が全然足りないね。
だからDQ5で、めいそうという新たな回復特技が生まれたのだろうけど。

このキングスライムは♀で固定。クイーンと名付けよう。
もっとも、今ではクイーンスライムも存在するのだが。当時はいなかった。


現時点で挑める扉は他には無い。
格闘場の最高ランク、Sクラスに挑む時が来た。
参加料が10000Gと高いので、セーブしてから始めよう。


1回戦・・・ミステリードール、ダンスキャロット×2

初手でダンスキャロットがしのおどりを使ったが、空振りして事なきを得る。
倒すには1ターンで十分。


2回戦・・・スライム、ドラキー、ぐんたいアリ

一見弱そうな魔物でも鍛えれば強くなる、というDQモンスターズの特徴を体現するマスターだ。
3体ともSクラス相応のステータスを持っており、スライムはベギラゴンを持つ。
ただし耐性はザルなので、全体攻撃を連打して仕留めよう。


最終戦の相手は、メダルおじさん。
その正体は他でもない国王だということは周知の事実。
星降りの大会の代表選手を決めるための最終試験を、国王自らが務めるわけだ。


最終戦・・・はぐれメタル、キラーマシン、メタルドラゴン

説明不要の超耐性を持つはぐれメタルのみならず、あとの2体も守備力、耐性の両面で高い防御性能を持つ。
しかも、はぐれメタルはベギラゴンとイオナズンを使う。攻撃力も高い。

ただし、1回休みに弱い。
「さそうおどり+まじんぎり」コンボの出番だ。
AIに任せるしかないが、流れるように決まってくれた。
手が空いているシーザーが回復を担当する。


Sクラスを制覇したことで、テリーは星降りの大会でタイジュ代表に任命される。
国王と話していると、ライバル国であるマルタの国王が現れる。

DQM1-38

大会本番までには、まだ時間がある。
それまでに、もう少しばかり鍛えよう。


[配合Memo]
グレンデル×グレンデル⇒アクバー
メタルドラゴン×スカルゴン⇒ひょうがまじん
はねスライム【スライム系】×おおみみず【虫系】⇒スライムつむり
のろいのランプ【物質系】×スライムつむり⇒あくまのツボ
キングコブラ【ドラゴン系】×ぐんたいガニ⇒デンタザウルス
ぶちキング×サンダーバード⇒キングスライム
シルバーデビル×ダンジョンえび⇒オーガー
デスフラッター【鳥系】×マネマネ⇒ひくいどり

21:02
ホークⅢ:Lv40 グレイⅢ:Lv40 シーザーⅡ:Lv30



[#14] 7/19

星降りの大会が開催される前に、もう少し鍛えるべしという名目で
本編のラストダンジョンとなる、かがみの扉が開放される。
ストーリー上避けて通ることはできず、ラスト前に立ちはだかり
そして誰もが苦戦する、試練の扉である。

行く前に、格闘場でメダルおじさんから2度目のお見合いを申し込まれる。
メタルスライムを出されるので、こちらも同じくメタルスライムを。はぐれメタルが生まれる。

もうひとつの注目点は、4軒目の道具屋がオープン。
この店には、モンスターの性格を変える本が売られている。
高いので必要な時だけ買いたい。


では、かがみの扉に挑もう。

階層数は、今までより長い28。たびだちの扉の実に7倍である。
長丁場になるので、エルフの飲み薬は必需品だ。

出現モンスターの顔ぶれは、
エビルワンド、ヘルビースト、シャドー、スライムボーグ、リザードマン、グリズリー、
かりゅうそう、キメラ、ライオネック、ヘルホーネット、やたがらす、おどるほうせき。
全12種類と、こちらも今まで行ったどの扉よりも多い。
しかも、多種多様な強豪モンスターが揃っている。
攻撃力の高いグリズリーや、バギクロスを撃ちまくるライオネックには特に注意が必要だ。
リザードマンとキメラをスカウトした。

また、他国マスターからバトルレックスを勧誘。
戦っても負ける気はしないので、見かけたら戦っていく。


いつも通り、ホーク、グレイ、シーザーの3体で挑む。
それぞれ1度か2度の代替わりを行ったが、Cクラスあたりから不動のメンバーだ。

最後だけあって長く、攻略には1時間ほどかかった。
長くなりそうなフロアでは、聖水を使う。その階にいる間だけだが、エンカウントを完全に抑制できる。
12階で3個追加で拾えたのもありがたい。
昔は気づかなかったが、バザーでも1軒目の店で売っている。
異世界で拾えるのは終盤になってからだが。

途中で3回のミミック部屋に出くわした。
だが、ここまで来れば3体で攻撃するだけでも倒せる。


DQM1-39

かがみの扉の彼方には、未来の己が住むという。
未来の己に会ったとて、今の己を見失うな。

             ――伝説のマスター・メリーの冒険の記録

最後にふさわしく、ボス部屋の元ネタはヘルクラウド城。
DQ6でテリーに関する重要なイベントだ。
因縁のボスにして四魔王のひとり、デュランが相手を務める。

まずは手下が登場。
DQ6ではキラーマジンガとランドアーマーだったが、今回はまおうのつかい2体に変更されている。
元ネタに忠実に行くなら、デビルアーマーとアイアンタートルか?

さそいの扉の時と同じくメラゾーマとマヒャドを使うが、せいしんとういつは無い。
HPも低いので、速攻あるのみだ。

今回も肉をあげればスカウト可能だが、霜降り肉2個でも確率は高くない。
必ず事前にセーブしよう。
今回のまおうのつかいはLv55。見たことないほど高い。


2戦目は、謎の剣士が登場。
これまでにも何度か会った彼の正体は、DQ6の――つまり、未来のテリー。

DQM1-40

今作では唯一、モンスターではない相手と戦う場面だ。
もちろん仲間にすることはできない。
攻撃力は推定350。守備力の高いモンスターでなければ、1発100ダメージは超える。
まじんぎりに注意しつつ、攻撃を重ねよう。1回休みも有効。


DQ6同様、やはりデュランは強い者を好む。
そしてもちろん、彼自らが相手となる。ただし回復はしてくれない。
デュラン:血沸き肉躍るとはこのことだ。さあ戦おう!

こちらも攻撃力350と推定できる。
ドラゴンぎりとつばめがえしを使うので、ドラゴン系と鳥系は特に注意が必要だ。
スクルトの有無で難易度が大幅に変化する。持っていてよかった。
あとは全体100ダメージのしんくうはに備え、HPが150を切ったら必ず回復する。

守備力が十分なら、苦戦する要素は少ない。
31002の経験値を入手した。


戦いの後、DQ6のテリーと話す。
剣を使わずとも最高のファイターだと、マスターのテリーを認める。
そして、名前は聞かない。なんとなくわかる。

どうやら、DQ6のテリーにとってこれは夢のようだ。
「オレのようにはなるな」と忠告を残す。

最後にもうひとつ、選択肢が出る。
DQ6のテリーが、何よりも過去の自分に言いたいこと。

DQM1-41


こうして、かがみの扉をクリア。
星降りの大会のことは何もわからなかったが、まあいい。ここまで来たら勝つだけのこと。
もう間もなく訪れるその日に備え、一行は牧舎で休む。

23:58
ホークⅢ:Lv45 グレイⅢ:Lv46 シーザーⅡ:Lv35



[#15] 7/21

ついに、星降りの大会が開催される。

47度の満月の後、星降りの夜はやってくる
幾百幾千の星たちが、天を覆わんばかりに降り注ぐ
幾百万幾千万の星たちが、大地を光の欠片で覆いつくす、星降りの夜
数多の命の降り注ぐ夜――


47度の満月の後――ということから、4年に1度行われるのだろう。
今回はタイジュが主催国なので、格闘場に行こう。


参加するのは4か国で、どうやらリーグ戦らしい。
といっても、ゲーム的にはいつも通りの勝ち抜き戦となる。

対策としては、攻撃面は「1回休み+まじんぎり」コンボと全体攻撃連打。この2つの戦術を使い分ける。
ドラゴン系が多く出るため、ヒャド、バギ、デイン系がいい。
もうひとつ、やけつくいきがあると非常に役立つ。
もちろんベホマとザオリクも忘れずに。

防御面は、目安としてHPが350ほど欲しい。
イオ系やデイン系に強いモンスターが好相性だ。


DQM1-42

見ての通り、観客の数がいつもと大違い。
まずタイボク代表、次にカレキ代表と当たる。


1回戦・・・ずしおうまる、やまたのおろち、ソードドラゴン

さみだれぎり、れんぞくこうげきといった物理系の特技を使ってくる。
といっても攻撃力は大したことない。


2回戦・・・アンドレアル、ユニコーン、ドラゴンマッド

まず回復役のユニコーンを叩こう。
ドラゴンマッドは、まじんぎりとみなごろしを持つ危険な相手。攻撃力も300を越えている。
結局みなごろしで自滅してくれたけど。
麻痺に弱いので、やけつくいきで止まればしめたもの。
決勝戦に向けて、回復してから決めよう。


この時点で、2勝しているのはテリーの他にはマルタ代表のみ。
直接対決で優勝が決まる。
タンスの中からやってきた若き新たな才能、テリーはついにここまでたどり着いた。

そして、決勝戦の相手が現れる。

毛むくじゃら、目が3つ、倒した敵を消し去る(もしくは食べる)――
噂が噂を呼び、誰もが恐れてきた謎のマスターが今ここに正体を現す。
マルタの国代表、噂のモンスターマスター・・・

DQM1-43


ワルぼうに導かれ、マルタの国に降り立ったミレーユは
テリーと同じように、星降りの大会を目指してモンスターマスターになった。
向こうでタイジュの国に現れたマスターの噂も聞いていたが、それがテリーだとは知らなかった様子。

だけど、互いにここまで長い旅をしてきたのだ。
再会を祝して、全力で戦おう!

DQM1-44


ゲーム中でただ1度、この時だけは専用のバトルBGMが使われる。
曲名は「ミレーユとの戦い」、またの名を「強敵に挑む」。

ミレーユのチームは、メタルキング、コアトル、にじくじゃく。
いずれも系統最強か、それに近い実力者ばかりだ。

中でも、にじくじゃくに注意が必要。その理由は・・・

DQM1-45

マダンテである。
全てのMPを消費し、それに応じたダメージを与える禁断の呪文。
今作でマダンテを覚えるのは、スライムとにじくじゃくの2種のみ。
下手すればこれ一発で壊滅する。

メタルキングは説明不要の耐性に加え、なんとかの一つ覚えのようなライデイン連打。
コアトルは、イオナズン、まじんぎり、いなずまぎりを持つ。

まずマダンテをしのぐことが第一。使われるまでは防御重視で。
その後は回復しながら、やけつくいきをねじ込む。にじくじゃくは1回休み無効だが、麻痺なら入る。
コアトルにはマホトーンも有効だ。イオナズンだけでも封じよう。
最後にメタルキングが残ったので、まじんぎりで決める!


こうして、テリーは星降りの大会の頂点に立った。

星降りのほこらの奥に入る。
モンスターじいさんを除いては、星降りの夜に優勝者のみが立ち入ることができる。

DQM1-46

この夜この場所で、新たなわたぼうが生まれる。
真のマスターと、タイジュの力によって。
わたぼうの先祖が大会を開かせたのは、これが理由だ。


わたぼうに触れると、テリーは元の世界に飛ぶ。
ミレーユも同時に帰ってきていた。
先ほどの決勝戦の夢を見ていたという。

しかし改めて本棚を見てみると、テリーが執筆したという魔物大図鑑が入っていた。
さらに、テリーのポケットには肉が。

DQM1-47

DQM1-48



THE END

2020.7.21 2:21

プレイ時間 24:44
全滅 1回
モンスター図鑑 125種類


ここで改めて、冒険をともにしたモンスターを紹介しよう。

DQM1-49

ホーク(ホークブリザード)

Eクラス制覇後から、2度の代替わりも含め長く活躍してきた主力だ。
鳥系の大きな長所である成長の速さに加え、守備力と素早さが上がりやすく
しゃくねつやマヒャドによる全体攻撃、ベホマによる回復、そして代替わり後はさそうおどりにバイキルトと
様々な役割でパーティを引っ張ってきた。
終盤は攻撃力も伸び、物理攻撃も一級の戦力に。


DQM1-50

グレイ(スライムボーグ)

この10年あまりですっかりスライム好きになったBlackは、今回のパーティにスライム系を入れることにした。
スライムの顔って、いくら見ても飽きないよね・w・
サイボーグっぽくなったが、それでもやわらかそうに動くドット絵は必見だ。

攻撃力が伸びやすく、物理攻撃を武器に活躍してくれる。
欲を言えば、ばくれつけんを覚えさせたかったところだ。
総じて攻撃特技に弱いスライム系にあっては、耐性も高い方に入るため
これだけHPを伸ばせれば、防御面でもある程度頼りになる。
スクルトもボス戦で大活躍した呪文だ。


DQM1-51

シーザー(グレイトドラゴン)

ドラゴン系に共通する成長の遅さが、HPを除くステータスの不足となって現れたが
攻撃系から補助系に渡る耐性の高さはそれを補って余りある。ザキ系や麻痺に強いのがありがたい。
トラマナやアストロンは昔は導入しなかった呪文だが、どちらも旅を大いに助けてくれた。
やけつくいきも終盤で役立った特技だ。


総じて、昔の何倍も強力なパーティを組むことができたと言える。


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